2つのテキストで重複している部分を見つけ出すのに便利なサービスが「difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》」だ。2種類のテキストを貼り付けると、同一箇所をカラーで強調表示する。プログラムの変更箇所の確認や、レポートのコピペを見破るのに使える。

「difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》」は、オンラインのテキスト比較サービス。テキストエディタなどに搭載されている差分比較機能「diff」をもじった名前通り、2つの文章の同一部分を強調表示する。
日本語と英語に対応しているので、プログラムのコードを変更した個所を忘れたときに、新旧ファイルの内容を比較したり、レポートや論文でコピペが使われいないかを調べるのに便利。長大なテキストデータでも一瞬で同じ箇所を見つけられるぞ。

■ 2つのテキストを並置して差分をカラーで強調して比較

「difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》」のトップページをブラウザで開こう

比較したいテキストを左右の入力欄に貼り付けよう

テキストを入力したから、「比較する」ボタンをクリックする

左右のテキストのうち異なる部分がカラーで強調表示される。文字数や空白数、改行数といった情報も合わせて表示されるぞ

強調表示のカラーは3色から選択可能。「結果のみ表示」をクリックすると、シンプルな印刷用の表示になる

結果をモノクロでプリントアウトする場合は、強調表示のカラーを黒に設定すると、変更箇所が見やすくなるぞ