Gmailでメールの送信ボタンを押した後でメールを取り消す方法

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メールを送信してしまってから「あ、間違った!」と気付いても、通常は取り消すことはできない。が、Gmailには指定した時間だけ送信を遅らせることで、送信ボタンを教えてから取り消しができるようになるオプションがある。よくメールの送信ミスをする人は、有効にしておくといい。

Gmailでは、オプション設定でメールの送信取り消しを有効にすることができる。これは、メールの送信後に表示される「取り消す」ボタンを押すと、送信が中止されるというもの。正確には、送信後のメールを取り消すのではなく、送信ボタンを押してからしばらくの間、送信を保留にしているだけなのだが、メールのミスに気付くのは、たいてい送信直後なので、うっかりミスの防止には効果的だ。
最長で30秒の間、取り消しが有効になるので、誤送信や文面の間違ったメールを送って後悔することの多い人は有効にしておこう。

■ Gmailで送信したメールを取り消すには

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Gmailの右上の設定ボタン(歯車ボタン)をクリックして「設定」を開こう

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「全般」タブの中にある「送信取り消し」のチェックボックスを有効にして、「取り消せる時間」を設定。10秒から30秒まで設定可能だ

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設定が完了したら画面下の「変更を保存」をクリックする

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Gmailでメールを送信しよう。画面上に「メッセージを送信しました」と表示されるので、その中の「取消」をクリックしよう。なお、この表示は「取り消せる時間」で設定した秒数の間、画面上に表示される

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「送信を取り消しました」と表示され、中止したメールの編集画面が表示される。この取消は、「メッセージを表示しました」が表示されている間のみ可能。消えてしまった後は取り消すことはできない

2014年04月07日 18時03分
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