JPEG形式の画像の画質を変えずにファイルサイズを小さくする方法は?

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ウェブに公開したり、メールに添付するJPEG画像は、少しでも容量を小さくしたい。JPEG画像は、既に圧縮されている画像形式だが、それでもまだファイルサイズが大きいという場合は、「JTrim」を使えば、画質の劣化を最小限に抑えながら、画像の容量を小さくできる。

「JTrim」は、JPEG画像のファイルサイズ縮小処理が得意な画像処理ソフト。JPEG画像の容量を小さくすると、その分、画質は劣化するが、「JTrim」なら劣化の度合いを最小限に抑えることが可能。割合もしくは実際の容量を指定することで、細かい縮小の設定が行えるほか、処理後の状態をプレビュー画面でチェックして、劣化具合を確認しながら設定できるのも便利。
あまりにサイズを小さくし過ぎると、画像がボケボケになってしまうし、かといって手加減しすぎると、容量は小さくならない。「JTrim」を使って、容量と画質のバランスの取れる絶妙のポイントを見つけ出そう。

■ 「JTrim」で画質の劣化を最小限におさえてサイズを縮小

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JTrim」をダウンロードし、インストール。起動したら、処理を行いたいファイルをドラック&ドロップで登録しよう

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メニューの「イメージ」から「JPEG品質」を選択する

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「JPEG」タブを開いて、「保存の品質」で「品質を数値で指定する」を選択し、数値を低品質の方に小さくしよう。目標となるファイルサイズがある場合は、「ファイルサイズで指定する」で、直接サイズを指定してもOK

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「プレビュー」をクリックすると、低品質化の処理を行った後の画質をチェックできるぞ

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設定が終わったら「OK」をクリックして画面を閉じよう

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JTrimの画面に戻って「ファイル」の「名前を付けて保存」をクリック。ファイルを保存すれば完了だ

2014年10月28日 17時12分
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