Gmailで送信/返信するメールの本文に署名(シグネチャ)を自動入力する方法
メールに欠かせないのが、文末に入力する「署名」(シグネチャ)。もちろんGmailにも著名機能はあるが、いまいち機能を理解していないという人はいないだろうか。Gmailに登録してあるアカウントごとに、それぞれ違った署名を設定する方法を解説しよう。
Gmailの署名機能は、「設定」の「全般」タブから行える。Gmailでは、複数のメールアカウントを登録し、送信するメールアドレスを切り替えることができるが、署名もそれぞれに違ったものを登録する機能がある。例えば、仕事用のメールアドレスを送信や返信するときは仕事用の署名、プライベート用のメールの送信、返信ではプライベート用の署名、といった風に使い分けることが可能だ。
また、返信時に署名の自動入力される位置も、自分の入力した本文の直後か、引用した相手のメールの文面の後かのいずれかを指定できる。
署名がないメールは、収まりが悪いだけでなく、初対面の相手にとっては不信感を抱かれる要因にもなりかねない。一度作業するだけで済むので、しっかり設定しておこう。
■ Gmailでメールの文末に署名を自動入力
Gmailにログインし、右上の歯車のボタンをクリックして、メニューから「設定」をクリックしよう
Gmailの設定画面が開いたら、「全般」タブが選択されているのを確認
「全般」の設定をスクロールしていくと中央近辺に、「署名」の欄がある。登録済みのメールアドレスから、署名を設定したいものを選択しよう
メールアドレスを選択したら署名を入力する。メールを返信する際に、自分の書いたメール本文の直後に署名を置きたい場合は、「返信で元のメッセージの前に~」のチェックボックスを有効にしよう
設定の一番下へ移動し、「変更を保存」をクリックする。これで設定は完了。指定したメールアドレスでメールを作成したときのみ、自動的に署名が文末に入力されるようになる