OSのコンディションや負荷状況の常時チェックには「パフォーマンス」タブを表示させる

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パソコンが突然重くなる、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブをチェックするのが先決。しかし、タスクマネージャーは常時起動しておくには邪魔すぎる。「簡易グラフ」の設定にすれば、常にマシンのコンディションを監視できるぞ。

ウインドウズが突然重くなったり反応しなくなるときは、ハードウェアの様子をチェックするのが基本。ウインドウズでは、タスクマネージャーからCPUやメモリ、ストレージの使用率を調べることが可能だ。
かつては、CPUやメモリの使用率といった情報を、デスクトップに表示するツールが人気だったが、最近のウインドウズでは専用ソフトを使わなくても、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブを、デスクトップ表示用にカスタマイズできるようになっている。
デスクトップに、CPU・メモリ・ストレージ・ネットワークの使用率を表示しておけば、どの作業中にどんな処理がマシンに負荷をかけているのか手に取るように分かる。最近パソコンが安定していないと感じたら、「パフォーマンス」タブの簡易グラフで状況を監視してみよう。

■ ウインドウズのパフォーマンスを常時監視するには

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ウインドウズのタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を開こう

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「タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブを開く

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「パフォーマンス」タブでは、「CPU」「メモリ」「ディスク」「Bluetooth」「イーサネット」の使用率が分かる。マシンが思いときに、どの部分への負荷が原因かが一目で分かるぞ

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常に画面上にタスクマネージャーを表示して、各機能を監視するのは邪魔だ。そこで、タスクマネージャーを右クリックして「要約ビュー」に切り替えよう

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タスクマネージャーの各項目が最小化された。これで邪魔にならずにデスクトップからマシンの状況をチェックできる

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必要のないグラフが常に表示されていると邪魔なので、右クリックメニューの「グラフの非表示」で消しておこう

2015年06月27日 23時35分
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