メールに添付した画像が容量オーバーでMAILER-DAEMONから返送された場合の対処方法

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パソコンを使っていて、画像のサイズを小さくしたい場面はよくある。特に多いのが、メールに画像を添付したところ、容量オーバーで戻ってきてしまうケース。一度きりの処理なのにツールを導入するのは面倒。ウインドウズ付属の「ペイント」を使って画像のサイズを変更する方法を覚えておこう。

メールに添付できる画像の容量は10Mバイトから30Mバイトがせいぜい。それ以上の容量のファイルを添付するとエラーとなり、送ったメールがMAILER-DAEMONから返送されてきてしまう。
そこで画像サイズを縮小する処理が必要になるが、画像を送るためにサイズを変更する、その一度きりの処理のためにIrfanViewなどのツールをわざわざ導入するのは面倒。ウインドウズに標準で入っている「ペイント」を使えば、手軽に画像のサイズを変更できるぞ。約1.3Mバイトある画像ファイルを、「ペイント」を使って、メール送信可能な130Kバイトにまで縮小してみよう。

■ ウインドウズ付属の「ペイント」で画像サイズを小さくする

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サイズを縮小したい画像を右クリックして「プログラムから開く」→「ペイント」をクリックしよう

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ペイントが起動したら「ホーム」から「サイズ変更」をクリックしよう

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「サイズ変更と傾斜」の画面が開く。「水平方向」と「垂直方向」の数値を小さくしよう

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ここでは、それぞれの割合を100%から30%に変更した。「縦横比を維持する」にチェックを入れると、画面を歪ませずにサイズだけ小さくできる

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「OK」をクリックして設定画面を閉じよう

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画像のサイズが小さくなったのを確認。「ファイル」からファイル形式を選択して保存しよう

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画像のプロパティを開いてサイズを確認。縮小前は1.29MBあった画像が、縮小後は135KBにまで小さくなった。これならメールに添付してもエラーで戻ってくることはない

2015年08月26日 23時33分
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