ウイルス見つかったけど誤検出な気がする。ほかの対策ソフトでも確認したい。

オンラインスキャンを使って複数のウイルス対策ソフトでいっぺんに検査して確認しよう。
ウイルス対策ソフトを入れていると、まれに無害だと思っていたファイルをウイルスとして検出することがある。そういった場合、たとえウイルスでないという確信があっても、自分で誤検出だと判断せずに一度ほかのウイルス対策ソフトでも精査しておきたい。
「VirusTotal」は、オンライン上にファイルをアップロードすることで、無料で1度に36種類ものアンチウイルスエンジンでスキャンしてくれるオンラインスキャンだ。何も検出されなければ安全と考えてよい。
VirusTotalは、OSやウェブブラウザに依存することなく利用でき、最近流行しているウイルスなどの統計情報なども提供している。検体のアップロードを支援する「VirusTotal アップローダー」やメールに検体を添付することで検査してくれるオプションもあるので使い方によっては非常に便利なサービスになり得るのだ。

VirusTotalアップローダー」をインストールすると、右クリックの「送る」、「VirusTotal」から即座にファイルをアップロードできるようになる

検査画面。続々と各種ベンダーでの検査結果が表示される

メールに添付して検査依頼をする場合は。件名を「SCAN」とし、ファイルを添付する

スキャン結果はメールで届く

統計情報をグラフィカルに見やすく見ることができるぞ。最近流行しているウイルスなどの情報が分かる

2008年12月06日 00時39分
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