最新版に自動更新してくれるコーデックの新定番「WECP」

これまで動画再生に必要なコーデックの導入には、「K-LiteCodecPack」や「CCCP」を使うのが定番だったが、より便利なのがオンラインの自動バージョンアップに対応した「Windows Essentials Codec Pack(WECP)」だ。


動画再生に必要なコーデックをまとめてインストールするだけでなく、常駐して最新版がリリースされていないかチェックしてくれる。更新のあったコーデックは自動的にインストールされるので、最新の追加機能や不具合にもいち早く対応できるぞ。公式サイトによると現存する動画の99%が再生可能になるとのこと。コーデックパックの決定版になりそうなツールだ。

■コーデックを最新版に自動アップデート

Windows Essentials Codec Pack


配布サイトからインストーラをダウンロードして実行。ウィザードを進めていこう


初期設定は基本的にデフォルトのままでOK。各種コーデックのほか動画再生ソフトとしてMedia Player ClassicHomecinemaがインストールされるぞ。インストールが完了したらOSを再起動しよう


「スタート」→「すべてのプログラム」→「Essentials Codec Pack」→「Media Codec Update Service」でコーデックのアップデート状況を確認できる。手動でアップデートを行いたい場合は「Check for Updates」をクリックしよう

2009年04月08日 18時53分
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