30種類以上のソフトでウイルス判定できる「VirusTotal」

virustotal_t.png入手したファイルがウイルスかもしれない!? 一応ウイルス対策ソフトでは反応しないけど、このソフトで検知できないだけかも……というときに使えるのがVirusTotal。何とウェブ上で30種類以上ものウイルス対策ソフトを使ったファイル検査ができちゃうのだ!

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トップページで「参照」をクリックして、ウイルスかもしれないファイルを選ぶ。「Send File」をクリック。

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「予約されました」という意味の画面が表示される。中央付近にある「seconds」と書かれた部分の秒数分ファイルの送信開始をじっと待とう。

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準備ができると画面が暗くなり、ファイルの送信が開始される。

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送信が終了するといよいよ検査結果の表示開始だ。各ソフトで検査した結果が1行ずつ並べて表示される。すべてのソフトの「Result」欄に何も表示されなければウイルスの可能性はゼロだ。

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ウイルスが検出されると「Result」欄にウイルス名が表示される。ソフトにはそれぞれ特徴があり、あるソフトで検出できるものが別のソフトではできないことがある。だがこれだけ多数のソフトでチェックできればどれか1つが検出できなくても安心だ!

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ZIPなどの圧縮ファイルは内部のファイルも検査される。パスワードで保護された圧縮ファイルの場合は検査可能なソフトはかなり少ないが、ちゃんと結果を表示してくれるソフトだってあるのだ。

2007年08月23日 21時03分
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