スマホなどの機器をいくつもUSB接続していると外付けHDDの転送速度が低下することがあるので注意

8月も終わりに近づき、夏の間に録画しまくった動画ファイルを外付けHDDに移動するという人も多いだろう。この際、スマートフォンなどの機器をいくつもパソコンにUSB接続している人は、帯域幅の予約による速度低下に注意しよう。
USBデバイスをパソコンに接続していると、ほかのデバイスに帯域を占有されて転送速度が低下して動作不良を起こさないように、それぞれ一定の帯域幅が予約されるのだが、いくつものデバイスを接続していると、予約済みの帯域が全体で使用可能な帯域を圧迫して、USB接続のハードディスクが最大速度で転送できなくなってしまうことがあるのだ。
外付けHDDにファイルをコピーしようとして速度が遅く感じたら、不要なデバイスをいったん外してから作業するといいだろう。背面端子と前面端子など複数のUSBコントローラが備わっているパソコンでは、外付けHDDとガジェット類を別のコントローラの配下の端子につなぐとよいかもしれない。
4つの端末を接続したUSBハブがつながっているUSBコントローラの情報をデバイスマネージャで表示してみたところ、33%の帯域が予約済みとなっていた。USB2.0の全体の帯域は480Mbps(60MB/秒)なので、そのうちの20MB/秒が予約帯域になってしまっているようだ。ほかにもいくつものUSB機器を接続していると、予約帯域だけで30MB/秒以上占有してしまうこともある。30MB/秒以上の速度で書き込める高速な外付けHDDを使っていても、その速度を活かせなくなってしまうのだ。
2012年08月31日 15時33分
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