思考の断片をリスト化し表示/非表示を切り替えて整理するアウトラインプロセッサ

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思いついたアイディアをまとめて1つの流れを作るために便利なのが「アウトラインプロセッサー」。見出しごとに要素をまとめたり、一時的にリストを不可視にしたりといった、アウトラインプロセッサ特有の機能が詰め込まれているのが「WorkFlowy」だ。

「WorkFlowy」は、Chrome上で動作するアウトラインプロセッサだ。思いついたアイディアを見出しの下にぶら下げる形で階層化し、整理されたリストを作成して頭の中身を整理できる。さらに、作成したリストの可視/不可視をボタン1つで切り替えることが可能。これにより、一部のアイディアを隠しながら、全体を絞り込んでいくことができる。
メモ帳などのテキストエディタを使っても同じことはできるが、要素が増えてきて一部を削除したところ、後から実は必要な部分だった……なんてことになりかねない。「WorkFlowy」で思いついた要素を削除することなく、表示/非表示を切り替えながら思考の断片を整理して1つの流れを作り上げていこう。

■ アウトラインプロセッサーでリスト作成

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WorkFlowy」をChromeWebStoreからダウンロードし、インストールしよう

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Chromeのアプリ一覧から起動。初回の起動時はメールアドレスとパスワードを入力して「Sign up」をクリックしアカウントを作成しよう

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さっそくアウトラインを作成。入力欄に適当なテキスト要素を入力すると、頭に「・」が追加されてリスト化される

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「・」の部分にカーソルを置くとメニューが表示される。「Add Note」をクリックしてみよう

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「・」を見出しとして、その下にぶら下がる形でテキストが追加される。これで章ごとのタイトルと小見出しという形式で、アウトラインを作成できる

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「・」のメニューから「Complete」をクリックしよう

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クリックしたテキストに横棒が引かれた。この操作で、一時的に不要な項目を不可視にすることが可能

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上のメニューにあるボタンで可視・不可視を切り替えられる。「Completed:Visable」をクリックすると可視になり、「Completed:Hidden」をクリックすると不可視になるぞ

2014年05月10日 19時23分
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