Winamp用の(モダン+クラシック)÷2なClassicProスキン

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Winampの「モダンスキン」は、評判がイマイチだ。操作し辛いし描画も重いと感じている人が多いはず。ClassicProを導入すると、半分モダン/半分クラシックな、新しいタイプのスキン「easy-to-create modern skins」を利用することができるようになる。

Winampは、外観を「スキン」という形で自由に変更できるプレイヤーだ。スキンは、まず大きく二種類に分けられる、バージョン2までの「クラシックスキン」と、バージョン3以降で採用された「モダンスキン」。現行のバージョン5は「クラシック/モダン両方のスキンを利用できるバージョン」として開発されているのだが、クラシック/モダンは、はっきり言って一長一短……という不満に応える、両方の良いとこ取りをした第三のスキンジャンルが「easy-to-create modern skins」だ。ウインドウが一つで描画が軽いし、機能的にはモダン準拠という「easy-to-create modern skins」タイプのスキンを利用するためのプラグイン、ClassicProを紹介しよう。

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Winampモダンスキンは、プレイヤーやプレイリストなど各機能が別々のウインドウに分かれており、かつ描画が重い。

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ClassicProを作者のページからダウンロードしてインストール。右クリックから「スキン」「cPro_Bento」を選択しよう。

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「easy-to-create modern skins」タイプのデフォルトスキンが適応される。

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「easy-to-create modern skins」タイプのスキンは、現在作者のページで公開されている5種類。おそらく、今後は他のスキン作者も登場するはず。「Winamp Skins」で「cpro」を検索することで他のスキンを探せるようになるはずだ。

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「Winamp Skins」でダウンロードを行い、右クリックメニューからスキンを適用させよう。「easy-to-create modern skins」タイプのスキンは、機能的にはあくまでモダン準拠。タブで表示を切り替えたり……といった機能が使える、しかし見た目/動作感覚的にはクラシックなスキンなのだ。

2008年02月26日 23時09分
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