テレビ録画したけど半透明の放送局のロゴがウザい。これって消せない?

AviUtlの透過性ロゴフィルタを使ってみよう。完璧には消せないがそれなりに消せる。
最近のテレビ放送の映像は、放送局の透かしロゴがずっと表示されているものが多く、正直いってウザい。「これ消せないの?」とか思っている人も少なくないだろう。
そんなときは「AviUtl」のプラグインである「透過性ロゴフィルタ」を使うといい。このフィルタでは、ロゴの色合いと周囲の映像をもとに、ロゴで隠れている部分の映像を復元してくれる。
このフィルタを使ったからといって、完全にロゴが消せるわけではないが、ロゴの表示はかなり薄くなる。うまくパラメータを調節すれば、映像を見ていてほとんど気が付かないレベルまで、ロゴの存在感を薄めることができる。
標準で薄めることが可能なロゴは数局分しかないが、透過性ロゴフィルタのウェブサイトにある「ロゴ解析プラグイン」を使えば、ロゴデータを自作することもできるのでチャレンジしてみよう。

AviUtlのフォルダに、delogo.aufとlogodata.ldpをコピーしておく

AviUtlを起動するとこのようなウインドウが開くので、AviUtlフォルダ内のlogodata.ldpを選択して「開く」をクリックする

AviUtlに動画を読み込ませたら「設定」→「透過性ロゴの設定」を選択する

「透過性ロゴ」ウインドウが開いたら、一番下のプルダウンメニューから使用したいロゴデータを選択する。そして右上のボックスにチェックを入れると、透過性ロゴのデータが表示される

透過性ロゴフィルタの設定ウインドウで、スライドバーを調整して、動画内のロゴと、透過性ロゴのデータがぴったり重なり合うよう調整する。あとは動画を出力すればOKだ

2008年03月15日 00時37分
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