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USBメモリを差し込んだ瞬間にファイルをコピーするWSHテク

ウインドウズ標準装備のWSHを駆使すれば、USBを差し込んだと同時にUSBメモリ内のファイルをコピーすることができる。ダイアログなどを全く出さずにファイルをコピーできるので、毎日出先でファイルをコピーするような作業も全自動で便利だ。ちょっとしたイタズラにも使えちゃうぞ。

なお、このスクリプトはユーザー権限の関係で、Vistaでは正常に動作しない。XPではUSBメモリからの自動起動はできないが、差したときに表示されるメニューに「USBメモリを使用可能にする」といったボタンを表示させるようにすれば動作する。また、WSHのスクリプトはそのままでは自動起動できないので、「HSP」を使ってスクリプトを呼び出すプログラムを作っていれておこう。USBメモリからプログラムを送り込んでも、実際に壁紙が変わるのは、次に再起動したとき。すぐに実行されるわけではないので自分が疑われる可能性が少ないのだ。

■ USBメモリから壁紙変更プログラムを仕込む

HSP
  
作者:ONION Software
USBフラッシュメモリ アイコン
  
作者:SHIN-ICHI

HSPをインストールして「HSPスクリプトエディタ」を起動して、画面のように入力する

入力が済んだら「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択。「ファイルの種類」を「HSP Header( *.as)」とし、ファイル名を拡張子asの「itazura.as」などと指定。先ほどのitazura.vbsと同じフォルダに保存しておく

「HSP」→「実行ファイル自動作成」を選択。USBメモリ内にhsptmp.exeというファイルが出来上がる。そのほかにもitazura.as、hsptmp、packfile、start.axの4ファイルができるが、これは削除してしまってかまわない

USBメモリのルートフォルダに、メニュー用のアイコンをコピー。今回はSurviveplus.netで配布されている「USBフラッシュメモリアイコン」を利用した。次に右クリックメニューの「新規作成」でテキストドキュメントを作り、Autorun.infという名前に変更する

Autorun.infをメモ帳などのテキストエディタで開き、このように入力する。「open=」の次に先ほど作成したhsptmp.exeを指定。「ACTION=」の後に、USBメモリを差したときに表示されるメニュー名を入力。「icon =」で、USBメモリのアイコンのファイル名を指定しておく。それが終わったら「ファイル」→「上書き保存」

USBメモリを他人のマシンに差すと、メニューが表示される。「USBメモリを使用可能にする」をクリックすると、そのマシンに壁紙変更用プログラムがコピーされてしまうのだ

壁紙変更用プログラムがコピーされたマシンを再起動すると、スタートアップでGVが実行され、仕込んだ画像ファイルが壁紙になって、画面に広がる。相手がどんな反応するか見ものだ


■ 自分のPCからメールやマイドキュメントを抜く

ここまで紹介したテクを使えば、差しただけでUSBメモリから相手のパソコンにファイルをコピーすることができる。ということはその逆も可能だ。つまり、パソコン内にあるファイルを、USBメモリにぶっこぬいてこれるわけだ。これをうまく使えば、いちいちソフトを起動せずとも、USBメモリを差してワンクリックするだけで、自分のパソコンのマイドキュメントやメールフォルダなど、大事なファイルをバックアップするのに使える。

ネトラン特製USBメモリ用スクリプト
  
作者:ネトラン編集部

USBメモリに、「backup」などといった名前でマイドキュメントやメールを保存するフォルダを作成しておこう

USBメモリ内にマイドキュメントやメールをバックアップするスクリプトを作成する。入力が面倒な場合は、ネトラン公式サイトから「ネトラン特製USBメモリ用スクリプト」をダウンロードしてきてbackup.vbsをコピーしておこう。その後、HSPでvbs実行用のプログラムも作っておくこと


■ 変なモノを他人のPCに送り込むと洒落にならないので注意

USBメモリを使ってファイルを相手PCに送り込むテクを悪用すれば、論理的にはキーロガーやウイルスなど、もっとエグいソフトも送り込むこともできてしまう。それはさすがにシャレにならないので、絶対やってはダメだぞ!










2009年01月30日 15:37