デスクトップを3D化してサイバーなデスクトップ構築「BumpTop」

デスクトップをハデに演出するために単に表示が3Dになるだけのツールはたくさんある。どうせならもっとスゴい3D演出ができる「BumpTop」を使ってみよう。起動するとデスクトップが箱をのぞきこんだような見た目になり、アイコンや画像ファイルが箱の中に置かれたように表示されるぞ。


箱の壁面に画像やメモを貼り付けたり、クリックしたアイコンや画像を拡大しながら表示するエフェクトがあるなど、凝った演出が次々に楽しめる。アイコンをドラッグするとデスクトップ上を慣性が働いたように滑りながら移動するようになったり、ほかのアイコンにぶつかると軌道が変化するのも楽しい。アイコンを転がしているだけで遊べちゃうのだ。海外製ツールのため、日本語のファイル名は文字化けしてしまう欠点はあるが、動かして楽しい3Dデスクトップが体験したいならオススメのツールだ。

■動きが楽しい3Dデスクトップ

BumpTop


インストール時にFree版かPro版かの選択が表示される。「BumpTopFree」のをクリックしよう


初回起動時はチュートリアルが表示される。右下の「Skip tutorial」をクリックして終了しよう


デスクトップの表示が3Dに変化する。アイコンなどをダブルクリックすると普通にソフトなどを起動できるぞ。アイコンを選択して素早くドラッグ&ドロップさせると画面上をスイっと滑ってくれる。ほかのアイコンにぶつかれば、ぶつかった角度によって軌道が変化する


アイコンを選択して右クリックするとリング状のメニューが表示される。「Grow」を選べばアイコンが拡大される。「Shrink」を選ぶとアイコンを小さくすることが可能だ


画面中央の「マイコンピュータ」アイコンを大きくしてみた。よく使うものと使わないものでアイコンのサイズを変えておくと便利だ


デスクトップ上で右クリックしたときにもリング状のメニューが表示される。「Search」を選択して検索キーワードを入力し、「OK」をクリックしてみよう


デスクトップ上にある該当する検索キーワードを含んだファイルが選択状態になる。ビリヤードのようにまとめてアイコンを滑らせてぶつけ合って遊ぶこともできるぞ

2009年05月13日 20時20分
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