システム深部にあるフォルダを即座に開ける便利ランチャfenrir

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ハードディスク内にファイルを保存していると、フォルダの中のフォルダの中のフォルダという具合に、マトリョーシカのようにフォルダが何層にも及んでしまうことがある。階層の奥にあるファイルを開くには何度もフォルダを開く必要があり面倒だ。ランチャ「fenrir」を使おう。

ランチャはよく使うツールを登録しておき、キーワード入力だけで素早く起動するためのツールだが、fenrirはハードディスク内にある全ファイルを自動で登録してファイル名を入力するだけで開けるようにしてくれる。どんなに深い階層にあるファイルでもキーを数回叩くだけで開ける。

■ 深い階層でもすぐ開ける

fenrir
  
作者:folia

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fenrirのファイルを解凍し「fenrir.exe」を実行する。細長いウインドウが表示され、確認画面が表示される。「はい」をクリック。ドライブのスキャンが行われデータベースが作成される

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fenrirを解凍したフォルダ内の「data」フォルダにある「scan.ini」を開く。一番上の行の「exe」の後に「;*.」(セミコロンとアスタリスクとピリオド)と半角で入力し、開きたいファイルの拡張子を「jpg」などのように入力。タスクトレイでfenrirのアイコンを右クリックしメニューから「Scan」を選択

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開きたいファイルがある場合はキーボードの「CapsLock」キーを押そう。fenrirのウインドウが表示される。ファイルやフォルダ名の一部を入力すると候補を一覧表示可能だ。よく使う頻度順に並ぶので探しやすい

2009年08月10日 17時57分
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