最近Chromeが遅くなったと感じたら「CCleaner」でデータベース最適化

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長期間使い込んだGoogle Chromeで、どうも最近、挙動が遅いと感じることはないだろうか。Chromeのデータベースを最適化することで、もっさり遅くなったChromeを元のレスポンスに戻すことができる。最適化には「CCleaner」を利用すればよい。

Firefoxには、データベースを最適化するアドオンがいくつかあるが、Chromeには用意されていない。そのため、データべースを最適化することなく使っている人も多いはずだ。
Chromeのリフレッシュには「CCleaner」を利用しよう。ウインドウズのクリーンアップツールとしてよく知られるソフトだが、実は機能はそれだけではない。クリーンアップ設定の中にChromeがあり、一時ファイルや履歴の削除のほか、データベース(SQLite)に対応しているのだ。
使い方はチェックボックスを有効にしてクリーンアップを開始するだけと超簡単。Chromeに保存されているパスワードやフォーム情報まで消さないように注意しよう。

■ 遅くなったChromeのデータベースを最適化する

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CCleanerの最新版をダウンロードしインストール。起動すると、クッキー保存の確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリック

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Chromeが起動している場合は終了させておく。「クリーナー」の「アプリケーション」タブを開き、今回はChromeの最適化が目的なので、「Google Chrome」の欄の各項目にチェックを入れよう

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「保存されたパスワード」「保存されたフォーム情報」のチェックボックスに注意。有効にすると警告が表示され、そのまま進めると、Chromeに登録されている自動入力の内容が消去される。この2つのチェックボックスは外しておこう

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「解析」をクリックすると、削除対象のファイルとデータ量が表示される。「クリーンアップ開始」をクリックしよう

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確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックすると、不要なファイルの削除とデータベースの最適化が行われる

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ファイルの削除の後、ChromeのSQLiteの最適化が行われる。しばらく時間がかかるので待機しよう

2013年06月17日 23時40分
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