多機能マウスの4・5番目のボタンにブラウザでよく使う機能を割り当てる

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マウスは通常、左右のクリックボタンと中央のスクロールボタンという3ボタン構成だが、市販の高機能マウスはさらに2つのボタンが追加された5ボタンマウスが多い。「MouseXW」を使えば、4・5つ目のボタンに、「戻る」「進む」以外のブラウザの機能を割り当てられるぞ。

「MouseXW」は、多機能マウスの4つ目と5つ目のボタンに機能を割り当てられるツールだ。通常、多機能マウスにはソフトが附属しているが、そこから設定できる機能は限られるし、タスクトレイに常駐するソフトを嫌う人もいるだろう。
「MouseXW」では、5ボタンの2ボタンに、ブラウザの機能を割り当てられる。「戻る」「進む」だけでなく、ホーム画面への移動やお気に入りの表示、読み込み中止などに対応している。このツールで、第5・第6ボタンを使いやすいようにカスタマイズしよう。

■ ブラウザ操作をマウスに割り当てて快適操作を実現

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MouseXW」をダウンロードする

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ダウンロードした圧縮ファイルを展開。まずは初期設定を行う。「MouseXWConfig.exe」をダブルクリックで起動

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設定画面が開く。「X1」がマウスの4つ目のボタン、「X2」が5つ目のボタンだ。「SYSTEM」で機能を割り当てられるの。ブラウザの機能は「VK_BROWSER_○○」とある項目だ。「HOME」ではホームへの移動、「FAVORITES」ではお気に入りを開くなど、ブラウザの機能を割り当てられる

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設定が完了したら「MouseXW.exe」をダブルクリックしよう

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ダイアログが表示される。「はい」をクリックすると設定が反映されてMouseXWが再起動される。「いいえ」ではMouseXWを終了。「キャンセル」ではダイアログを閉じる。ここでは「はい」を選択しておく。なお、MouseXWには終了ボタンがない。設定後、機能を無効化したいときは、このダイアログを起動して「いいえ」を選択しよう

2013年08月15日 22時29分
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