PCからスマホのブラウザの画面サイズでウェブサイトがどう見えるか確認する方法ってない?

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自分でウェブサイトを開設したときに気になるのが、スマホから見たときの画面。スマホの実機が手元になくても、Chromeではスマホのブラウザをエミュレーションする機能が標準で搭載されている。「デベロッパーツール」の使い方をマスターしよう。

Google Chromeに搭載されている「デベロッパーツール」は開発者向けの機能だが、この中に、スマホやタブレットのブラウザをエミュレーションし、どのように表示されるかを確認する機能がある。対応しているのは、iPhoneの各バージョンからAndroid系の端末まで多種多様。ここでハードを選択すると、その機器の画面サイズでサイトが表示され、どのように見えているのかをチェックできる。
機器やブラウザによって微妙なCSSの反映の違いなどがあるため、100%同じように表示されるわけではないが、どんな感じで表示されているのかを大まかに把握するのには充分。自分のサイトだけでなく、参考にしているサイトのスマホ版の画面を確認するのに、ぜひ活用したい。

■ ChromeでウェブページをiPhone5の画面サイズに変換

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Chromeの右上のメニューから「ツール」の「デベロッパーツール」を開こう

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「デベロッパーツール」がブラウザ下部に開くので、右上にある「>=」という表示の「Show drawer」をクリックしよう

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「Emulation」タブを開いて「Device」で「Apple iPhone5」を選択。「Emulate」ボタンをクリックしよう

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Chromeで表示中のウェブページが、iPhone5の画面に変換されるぞ

2014年09月02日 08時52分
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