特定ページを開くと30秒間真っ白!? 仕事の邪魔になるサイトの誘惑を遮断する

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ネットには誘惑がたくさんある。仕事に集中するつもりが、ちょっと気分転換のつもりで別のサイトを眺めて、気がついたら1時間経っていた……なんてことがザラにある。「Delayed Gratification」は、指定のサイトを開いたときに、強制的に30秒の待機が課せられるChrome拡張だ。

作業への集中を邪魔するサイトの誘惑を断つには、ブラウザにアクセス制限を設定するのが一番。しかし、アクセス制限の拡張は設定が複雑で、気軽に登録や解除ができないのが難点。
「Delayed Gratification」はその点シンプル。サイトを登録すると、そのサイトにアクセスした際に、30秒間、空白のページが表示される。つまり、そのサイトを見るためには、必ず30秒間待たなければならないのだ。
「このサイトは時間を浪費する。もう二度とアクセスしない!」と決意しても、1日後にはすっかり忘れて、また訪れてしまっているという人も、この拡張にサイトを登録しておけば、ページを開くと画面は真っ白。そこから30秒、待たなければ表示されない。その間に我に返り、前回の決意を思い出して画面を閉じることができるというわけだ。
ページを開いた状態からボタン1つで登録・解除が行える。つい仕事をさぼって訪れがちなサイトは、片っ端から登録しておこう。

■ 作業の邪魔する誘惑サイトを開くのに30秒間かかるように

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Delayed Gratification」をChromeWebStoreからインストールしよう

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Chromeのツールバーにアイコンが追加される。ブロックしたいサイトを開いた状態でクリックし、「Block」をクリックしよう

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ブロック後、Chromeでそのページを開こうとすると真っ白画面が表示され、30秒間のカウントダウンが始まる。カウントダウンが終わるまで、ページは表示されない。途中で画面をリロードすると、カウントダウンがリセットされ再び30秒待つハメになる

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ブロックを解除したい場合は、そのページを開いている状態でもう一度、アイコンをクリックし「Unblock」をクリックすればOK

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ブロック解除の誘惑をはねのけたい人は、ツールバーのアイコンを右クリックして「ボタンを非表示にする」を選択しよう。これで簡単にアンロックできなくなる

2014年09月10日 07時00分
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