Real Playerといえば、古参のパソコンユーザーにはお馴染みの動画ソフト。現在は「RealPlayer Cloud」となっているが、このソフトはアンインストールに失敗することが多く、削除できずに中途半端にシステムに残ってしまう。完全に削除する方法を解説しよう。

「RealPlayer Cloud」は、「Real Player」の最新版。現在でも拡張子「.rm」の動画や音楽を再生する際には必要となるので、昔集めた動画を見直すためにインストールした人も結構いるはず。
しかし、このソフトはアンインストールに失敗することが多い。コントロールパネルの「プログラムと機能」から削除しようとしても、英語のウィザードが立ち上がり、それを進めても削除が行われない。タスクトレイの常駐や、マイコンピューターのフォルダも削除されないため、非常に目障りとなる。
この対策はシンプルで、もう一度、「RealPlayer Cloud」をインストールしてから、再度アンインストールを行おう。今度は日本語のウィザードが立ち上がって、完全な削除が行えるぞ。

■ 「RealPlayer Cloud」のアンインストールを行うには？

「RealPlayer Cloud」をコントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールしたところ……？

英語のダイアログが表示され、「OK」や「はい」をクリックしたものの、削除に失敗する

「プログラムと機能」には相変わらず「RealPlayer Cloud」が表示され、マイコンピュータのアイコンも残ったままだ

この場合は、もう一度「RealPlayer Cloud」をインストールし直してみよう。インストーラーのダウンロードはこちらから

インストールが完了したら、アカウント作成はキャンセルして、再びコントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールを行う

今度はアンインストールのメニューが日本語で表示される。「OK」と「はい」をクリックして削除を進めよう

アンインストールが完了した。今度こそきれいさっぱりOSから「RealPlayer Cloud」が削除されたぞ