パソコンを快適に利用する上でもっとも重要なのは「メモリ」。しかし、購入する際に搭載メモリの容量は気になっても、実際に使い始めてからのメモリの使用量を気にしている人は少ない。ウインドウズ8.1では簡単にメモリの使われ方をチェックできるぞ。

ウインドウズ8.1で、マシンに搭載されたメモリの使用料を調べたい場合、タスクマネージャーから調べられる。「パフォーマンス」タブを開くと、CPU使用率やストレージのアクセス速度、ネットワーク転送速度などがグラフ表示される。その中にある「メモリ」の項目をチェックしよう。ここでは、現在利用しているメモリの容量と、利用可能なメモリの容量が表示される。後者がたっぷり残っている場合はメモリの容量には余裕があるし、少ない場合はカツカツということだ。メモリの増設を検討している人は、ここで普段どのくらいメモリを利用しているのか調べて目安にするといいだろう。

■ ウインドウズのメモリの使用量を簡単に調べるには

ウインドウズの下のタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」をクリックしよう

タスクマネージャーが起動したら、左下の「詳細」をクリックする

タスクマネージャーの詳細版が開く。タブで「パフォーマンス」を選択しよう

CUPの負荷状況などマシンのパフォーマンスが表示される。「メモリ」の項目をクリックしよう

搭載メモリのうち、使用中のメモリ容量と利用可能なメモリ容量が表示される。メモリ使用量の変化はグラフで把握できるぞ