ウインドウズを使ってないときにディスクがカリカリ鳴る……。

何時間も音が鳴り続けているという場合でもない限り大丈夫。
ウインドウズは、ユーザーが何も操作していないときでも、バックグラウンドでけっこういろいろな作業をしている。そのせいでディスクがカリカリ鳴るのだが、何時間も音が鳴り続けているという場合でもない限り、普通は正常動作なので心配しなくてOKだ。
やっている作業の代表的なものとしては、ウインドウズの動作のための一時ファイルの作成、OSの状態を元に戻すための復元ポイントの作成、それからWindows Updateのファイルダウンロードなどがある。動作音が気になるという人は、Windows Updateを無効にしておくと、ディスク音を少なくすることができる。
ただし、Windows Updateはきちんとやらないとセキュリティ面で問題があるので、ときどきスタートメニューから手動で実行するようにしよう。またシステムの復元機能を使わない場合は、無効にしておくという手もある。
なお、まれにウイルスに感染して、それが動作してディスク音がしていることもある。アンチウイルスソフトを導入して小まめにチェックしておこう。

Windows Updateは、Windowsの更新を行う仕組み。自動更新をオフにしたい場合は、コントロールパネルの「システム」の「自動更新」タブで、「自動更新を無効にする」にチェックを入れておく

Windows Updateを無効にしても、ときどき手動でOSの更新はしておこう。スタートメニューの「すべてのプログラム」でWindows Updateを選択する。「高速」ボタンを押せば、推奨の更新がすべてインストールされる

コントロールパネルの「システム」の「システムの復元」タブで「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」をチェックしておくと無効になる。この場合はOS側のシステム復元機能は使えなくなるので、データなどのバックアップは自己責任で行うようにすること

2007年06月01日 00時05分
©教えて君.net All Rights Reserved.