パソコンが急に重くなったので不必要なプログラムを停止して元の速さに戻したい。

ウインドウ開きすぎかも。まずは閉じて、ダメならタスクマネージャで原因をチェックしよう。
パソコンの動きが急に重くなったときは、起動したソフトや開きまくったウインドウが原因の可能性があるので、閉じてみよう。それでもダメならタスクマネージャを使って、何が原因か調べてみるといい。パソコンを使っている人が気付かないところでソフトがCPUを独占している可能性があるからだ。実際、過去に正常に終了できていなかったソフトがウインドウは消えていてもメモリ内で暴走しているままになっていたりすることもある。タスクマネージャでXP上に稼働していてCPU使用率がバカ高いプログラムを突き止め、停止させよう。不必要なプログラムをすべて停止できたら、パソコンは元の軽快さを取り戻すことができるはずだ。

ウインドウを大量に開いてしまっていた場合、1つ1つ立ち上げて閉じていくのは面倒くさい。便利なのが右クリックメニューの「グループを閉じる」だ。立ち上げておいたウインドウを一気に閉じることができる

ウインドウを全て閉じてもパソコンが重いなら、「Shift」キーと「Ctrl」キーと「Esc」キーを同時に押して、タスクマネージャを起動する。「アプリケーション」タブで実行中のプログラムが表示される

「プロセス」タブでは「メモリ使用量」欄を見よう。ほかの項目に比べて極端に大きい数字のものを発見したら、選択して「プロセスの終了」をクリックすると強制終了ができる

「メモリ使用量」をクリックすると使用量が多い順に並び替えて表示されるので上から順に終了してもいいソフトかチェックしていこう

ちなみに「System Idle Process」はCPU使用率がほぼ100%になっているのが正常な状態なので終了する必要はないぞ

2007年06月07日 00時01分
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