Googleマップから無駄を削ぎ落とし見やすくする「FoxMap」

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Googleマップは非常に便利な地図サービスだが、余計が機能も多い。Googleマップから「目的地を探して周辺をプリントアウトする」という、もっともよく使われている機能を取り出したFirefox用のアドオン「FoxMap」が便利だぞ。

Googleマップには多くの機能が組み込まれているが、実際には「駅周辺の道路をプリントアウトする」といったシンプルな用途が多い。「FoxMap」はGoogleマップから無駄な機能をそぎ落としたツール。ブラウザの画面いっぱいに地図を広げられるので印刷したときも見やすいし、目的地をブックマークする機能もある。Googleマップを地図帳代わりに使っている人は導入しておこう。

■ 全画面表示と位置の記録が便利

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FoxMapをインストールしたら、右クリックメニューから起動しよう

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GoogleMapがブラウザの全画面で表示される。右上に拡大縮小バーとホーム、メニューボタン、右下にGoogleの検索窓が表示されているほかは、余計な機能はすべて省かれている

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FoxMapでは開いているマップを記録することができる。画面を記録したい状態にして地球儀のアイコンをクリック

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メニューが表示されるので「Save」をクリックしよう

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画面に適当な名前を付けて「Save」をクリック。これで画面の状態が保存された

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「Open/edit」をクリックすると保存名が一覧表示されるので、選択して「Open」をクリックしよう。記録した位置へと移動できる

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このほかにも地図情報をプリントアウトできるほか、「export」で地図データをkml形式で出力することも可能。kmlファイルは実行するとGoogleEarthが起動し、記録したGoogleMapの位置が表示されるぞ

2009年12月25日 14時27分
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