共感と横行するデマ…Twitterでハイチは救えなかったのか
Twitterがネットに新しいジャーナリズムをもたらすという議論がある。確かにある一面においてはそうかもしれない。だが、先日のハイチ地震に関しては、Twitterがもたらしたのは役に立たない膨大なつぶやきと、デマによる混乱だったようだ。
NewsWeekがハイチ震災とTwitterを論じた記事を公開している。それによると、ハイチの大地震はTwitterでさかんに言及されたものの、内容の大半が共感と関連URLへのリンクで、善意による救援運動も行われたが、同じ分だけデマの流布を招く結果となった。また、Twitterで刻々と伝えられる現地の悲惨な状況も、結局はその後新聞やテレビで伝えられる報道の単なる速報でしかなかったとしている。
確かに今回の震災でTwitteは、昨年のイラン騒乱のときのような目覚しい成果を挙げることができなかったかもしれない。だが、それをもってTwitter、ひいてはリアルタイムウェブの限界を指摘するのは早計だろう。事件の種類によっては「単なる現地速報」が大きな意味を持つ場合もあるし、流通する膨大な情報の整理は今後Twitterとその連携サービスが取り組もうとしている大きな目標の1つだ。
Twitterには混沌とした感情のエネルギーが渦巻いている。今後いかにそれを有効に束ねていくか、仕組みづくりは始まったばかりだ。
2010年02月19日 23時34分

全世界1,000万以上ダウンロード超え!水分補給サポートアプリ最新作『Plant Nanny 2 - 植物ナニー2』が11/1より日本先行配信開始中
たこ焼きの洞窟にかき氷の山!散歩を習慣化する惑星探索ゲーム『Walkr』がアップデート配信&6/28までアイテムセール開始!
【まとめ】仮想通貨ビットコインで国内・海外問わず自由に決済や買い物ができる販売サイトを立ち上げる
Twitterであるキーワードに最初に言及したツイートを調べるには?
指定した日時にTwitterを自動投稿 ツイートをカレンダーで予約できるサービス
Twitterの背景画像を簡単に変更できる「Tweety Got Back」
初心者にも優しいインタフェースが魅力のクライアント「Twit」
時間を指定してツイートを自動投稿する「Tweet Auto Post」
商品推薦で紹介料ゲット!Twitter版アフィリエイト「ついレコ」
