自作画像を保存したら汚くなってしまった。

JPEG形式は圧縮率を上げすぎると汚くなるぞ。
編集して保存した画像を開いてみると、元の画像より汚くなっていることがある。こんなときは、ファイル形式や保存オプションが適切でない可能性があるので、設定を見直してみよう。
ネットで出回っている画像などでおなじみのJPEG形式は、保存時に品質を設定するようになっている。品質を落とすと、ファイルサイズは小さくなるが、画像が汚くなってしまう。高速 大容量が当たり前の現在において、ファイルサイズをケチる必要はない。70~90くらいの画質重視の設定がオススメだ。
画像を一切劣化させたくなければ、PNG形式を使うといい。ファイルサイズはあまり小さくならないが、編集時と全く同じきれいなままの画像で保存可能だ。

Paint.NETの保存画面では、保存後の画像をプレビューしながら品質を設定できる。80だとほとんど気にならない程度の劣化だが、60にすると多少ノイズが目立ってくる。40まで落とすとかなり汚くなってしまうぞ

PNG形式なら、劣化は全く起こらない。ズーム表示すれば、ノイズが発生していないのがよく分かるはずだ。PNG形式では、同じ色で塗りつぶされている部分が多いほど高圧縮率になる。アニメっぽい画像に向いているぞ

2007年08月27日 00時39分
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