単語登録辞書を共有する日本語入力「Social IME」

Windows自体に同梱されているMS-IMEやJustsystemのATOKなどが有名な、日本語入力ソフトの世界にもWeb2.0の波が押し寄せてきた(たぶん)。フリーソフト「Social IME」は、ユーザー同士で辞書を共有する仕組みがユニークなフリーの日本語入力ソフトだ。
MS-IMEやATOKの辞書は、一流企業が作っているだけあって基本的にレベルが高いが、アレな単語の登録はまだまだで、ATOKいわく「涼みやハルヒ」「長門行き」だそうだ。結局マニアックな単語はユーザー自身が登録していかなければならない。ならば、単語登録辞書をユーザー同士で自動的に共有すれば良いのでは?という、Web2.0な新星日本語入力ソフトが「Social IME」。真面目に考えると色々と解決すべき問題も多いような気もするが、日本語入力の世界に一石を投じるソフトかもしれない。今後への期待も込めて紹介しよう。
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「Social IME」を作者のページからダウンロードして解凍し、中の「Setup.exe」を起動してインストール。インストール後にタスクバーの言語バーを右クリックし「設定」。言語バー自体がない場合はタスクバーを右クリックし「ツールバー」「言語バー」にチェック。
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「詳細設定」タブで上のチェックボックスにチェックを入れて「OK」。再起動を求められるが「いいえ」で良い。
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「Social IME」が有効になる。基本的な操作方法はMS-IME準拠。辞書は(割と無駄に)充実しているのでハルヒも長門もOKだ。
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MS-IMEやATOKと同様、全てのアプリで利用可能。まだ至らない点もあるが……。
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一番右の紫アイコンで単語登録。ユーザー一人一人の手で辞書を育てていくのだ。
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標準状態では「公共モード」となっており、入力した文章はTwitterの「Social IME」ユーザーの発言として投稿される。右から二番目、黄色いアイコンをクリックし投稿モードを解除しておこう。
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