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GoogleがOpenID提供開始/Google垢でネット上各サービス利用可

GoogleOpenId_00.jpg GoogleがOpenIDプロバイダーとなった。どういう事かというと、今後は、様々なサービス(各種企業製サービスや個人作成サービスなど)を、全てGoogleアカウント一つで利用できるようになっていくのだ。「OpenID」自体の使い方と併せて紹介しよう。


OpenIDとは、OpenIDプロバイダーとなるサービスのアカウント一つで、OpenIDログインに対応しているネット上の各種サービスを利用するための技術。つまり、各サービスへの登録を行う際、いちいちアカウントを新規作成したり、(セキュリティ上の理由で)別々のパスワードを設定したりする必要がなくなる。1アカウント名/1パスワードで、ネット中のサービスを手軽に、かつ安全に利用することができるのだ。

便利な技術ではあるのだが、結局、OpenIDを使い始めるには、OpenIDプロバイダーのアカウントを作る必要がある。「ネットユーザーなら誰でもアカウントを持っている」というようなサービスがプロバイダーとならなければ、いまいちマイナー感を拭いきることができない訳だ(そして鶏と卵理論にはなるが、OpenIDが普及しなければ「OpenIDログインに対応するサイト」というのもイマイチ増えない)。

ただ、これも昨日までの話。GoogleCodeBlogの記事のアナウンス通り、既にほとんどのネットユーザーがアカウントを持っているであろうGoogleが、OpenIDプロバイダーとなったのだ。

GoogleOpenId_02.jpg ネット上のサービス、例えばブラウザ上でオフィスソフトを使えるZohoを利用し始めるには、(当たり前のことではあるが)通常、Zohoアカウントを作成する必要がある。しかし、ZohoはOpenIDログイン対応サイト。この場合に「Google」をクリックすると……(ここらへんの操作はサイトによって微妙に異なる)。

GoogleOpenId_03.jpg Googleの「アクセス要求」が表示され、許可を行うと……。

GoogleOpenId_04.jpg 自動的にアカウント作成が行われる。ユーザー名設定のみを行えば……。

GoogleOpenId_05.jpg 即座にZohoの各種サービスを利用できる。

GoogleOpenId_06.jpg 「Googleへのログイン」と「Zohoへのログイン」は分離されている。Zohoからログアウトする時、「同時にGoogleアカウントからもログアウトするか」を選択可能だ。

GoogleOpenId_07.jpg 次回以降、Zohoへのログイン時にはGoogleの「ログインのリクエスト」が表示される。「次回から入力を省略する」にチェックを入れておけば、Zohoへのログインが自動化される。「Googleへのログインが自動化される」ではないので、例えば、「Googleには常時ログインしつつ、Zohoは使い終わったら即ログアウト、でも再度Zohoにログインしようとした時は自動」といった運用を行える。

現在の対応サイトは上記Zohoや、GoogleカレンダーなどのサービスとOutlookのデータを同期するPlaxo、友達同士で発生した経費を登録しタグ付き管理するBuxferあたりだが、今後サービスが増えていけば、ネット上のサービスを試したり、安全に継続利用したりすることが快適になっていくはずだ。

執筆:tokix (tokix.net)

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2008年10月30日 03:50