IEの右クリックに便利な検索機能を追加「右クリックサーチ君」

IEやIEコンポーネント使用のタブブラウザの右クリックに、選択範囲に対しての「Google検索」「goo英和辞典」などの便利な機能を好きなように追加できるフリーソフトだ。


Google、excite,goo,infoseek,MSNサーチ,NAVERなどの検索エンジン、impress、ITmedia、Mapion、などのページ内検索など、多数のサービスに対応しているほか、パラメータを弄れば任意のサイトも追加できるのが特徴だ。

■ ブラウザの右クリックメニューが劇的に便利に


トップページからダウンロードページへと進み、migi***(バージョン番号).zipのリンクからダウンロードする


解凍したファイルから「setup.exe」を実行する。警告は出ないが、念のためIEやIEコンポーネントブラウザは閉じた状態でインストールしよう。また実行には「.NET FRAMEWORK 2.0 再頒布可能パッケージ」が必要。


インストール後、「スタートメニュー」→「右クリックサーチ君」からプログラムを開くと、設定画面が表示される。初期状態では174種類の検索設定が保存されていた(対応サイト一覧はこちらを参照)


右クリックに表示させるサービスが選択して「適用」をクリック。IEが立ち上がっている場合は再起動しよう


登録したら、調べたいテキストを範囲選択し、右クリック。すると先ほど登録したサービスがメニュー内に表示されるのでクリック。


Google検索を実行した結果。


今度はexciteの和英翻訳を試してみる。文章を選択した状態で「右サーチ君 exciteテキスト翻訳 和英」をクリック


問題なく翻訳ページにリクエストが送られている。


設定画面では、検索結果を開くブラウザの設定や「画像を1クリック保存」の保存先設定などが行える。


サイト検索を持つ任意のサイトを自分で登録することもできる。ここでは大手「Impress」の窓の杜検索を追加してみる。


検索ページの文字コードを調べておく。右クリックからエンコードを選び、●がついているものがサイトのエンコードだ。


試しに「test」と入力するとページURLは「http://search.impress.co.jp/cgi-bin/namazu.cgi?query=test&whence=0&idxname=forest&max=20&sort=score」。query=の後ろから&までが検索文字列だと分かるので、その部分を「%s」に変えて追加する


すると、メイン画面の「ユーザー定義」に追加されている。


試しに「セキュリティ」で検索してみると……


検索結果が表示される。さまざまなサイトに応用が効きそうだ

2009年02月10日 19時35分
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