ウインドウズ8で無料の「ムービーメーカー」をダウンロードする方法は?

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「Windowsムービーメーカー」は歴代のウインドウズに標準で搭載されていた動画編集ソフト。OS付属のソフトとは思えないほど高性能で、ちょっと凝った映像ならこのソフトで簡単に作れてしまう。このソフトをウインドウズ8で利用するには、ちょっとしたコツが必要だ。

「Windowsムービーメーカー」は、マイクロソフトの高性能な動画編集ソフト。無料ソフトにも関わらず非常に使いやすく、子どもの運動会の映像の編集したり、結婚式の余興の映像を作る……といった用途には充分過ぎるほどの性能がある。
「Windowsムービーメーカー」は、最新のウインドウズ8には搭載されていないが、マイクロソフトのサイトに行けば、「Windows Essentials」の一部として無償で配布されている。だが、インストールした後で、ウインドウズ8のチャームバーから検索したところ、見つからない……というトラブルが頻発している。
結論からいうと、このソフトは「Windowsムービーメーカー」でも「Windows Essentials」でもなく、「Movie Maker」という名称でインストールされている。なので、「Movie Maker」というキーワードでOSを検索すると表示される。分かりにくいことこの上ないので注意しよう。

■ 「ムービーメーカー」はダウンロードしても起動できない?

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「Windowsムービーメーカー」はウインドウズ8には付属していない。マイクロソフトのサイト(参照)で公開されている。該当するOSのバージョンの「今すぐ入手」をクリック

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「今すぐダウンロード」をクリックすると、インストーラーのダウンロードが開始される

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インストーラーを実行しよう。ムービーメーカーは「Windows Essentials」というパッケージの一部だ。ほかにもメールやメッセンジャーが同梱されている。ムービーメーカーのみを導入したい場合は「インストールする製品の選択」をクリック

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「フォトギャラリーとムービーメーカー」にチェックを入れて「インストール」をクリックしよう

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「完了しました」と表示される。これでWindowsムービーメーカーの導入は完了だ。ところが……?

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ウインドウズ8にはスタートメニューがないため、チャームバーの検索で起動したいツールを呼び出す。「Windows Essentials」と入力してみると……?

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該当するアプリはなし。キーワードを「Essentials」や「ムービーメーカー」にしてもヒットするツールは見つからない

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この場合、キーワードは「Movie Maker」と英語で指定するのが正解。インストールまでの過程で、一度も「Movie Maker」という名称は使われなかったが、分かりにくいことにウインドウズにはこの名前で登録されている

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初回起動時にはサービス規約が表示されるので「承認」をクリック

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ムービーメーカーが起動する

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次回以降、チャームバーから検索するのが面倒なら、ツールバーのボタンを右クリックして「タスクバーにピン留めする」をクリック。タスクバーに常時表示させておこう

2014年10月16日 18時58分
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