「Google日本語入力」によく使う言葉を登録して変換候補に表示されるように設定

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日本語入力ソフトはカスタマイズするほど便利になるが、面倒なのでそのまま使っている人も多いのでは。変換候補がなかなか出てこなかったリ誤入力があると、入力効率は大幅に低下する。よく使う単語は、「Google日本語入力」に登録しよう。

日本語入力際の変換候補の選び直しは、何度も繰り返すのは非常に効率が悪い。変換候補の精度が高いと言われる「Google日本語入力」でも、正しい変換候補が必ずしも毎回出てくるとは限らない。頻繁に利用するキーワードは、辞書ツールに登録して、次からは一発で変換できるようにしておきたい。
「Google日本語入力」の辞書ツールでは、「単語」変換したい語句を、「読み方」にそれを呼び出すときの入力語句を設定するだけでOK。面倒がらずに単語を追加して、自分なりの辞書ツールを育て上げていこう。

■ 「Google日本語入力」の変換候補に単語を登録

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日本語入力ソフト「Google日本語入力」は非常に優秀だが、どんな単語も正しく変換できるわけではない。例えば「教えて君.net」はGoogle日本語入力の検索候補には現れない

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タスクトレイのGoogle日本語入力のアイコンを右クリックしてメニューから「単語登録」をクリックしよう。アイコンが現れない場合は、テキストエディタなどにカーソルを置いて、テキストを入力できる状態にすればよい

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単語登録の画面が表示されるので「単語」に変換候補に加えたい単語を入力。「よみ」にその単語を呼び出すときのテキストを設定して「OK」をクリックしよう

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これで「おしえてくん」と入力すると「教えて君.net」が変換候補に現れるようになった。最初なので4番目だが、何度か選択すると変換候補の先頭に表示されるようになる

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登録した単語を削除したり、内容を変更したいときは、右クリックメニューから「辞書ツール」をクリックしよう

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「辞書ツール」にはこれまで登録した単語が登録されている。削除や変更に対応しているほか、新しいユーザー辞書を追加することもできるぞ

2015年07月10日 22時10分
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