携帯用のサイトをパソコンから見たい。

「UserAgent」を偽装すればアクセスできる場合もある。
携帯電話の画面は狭いし、通信料金も馬鹿にならない。携帯用サイトもパソコンの定額インターネットで閲覧したくなるのが人情だ。携帯電話会社が用意したトップメニューからアクセスする「公式サイト」と呼ばれるものは、パソコンからのアクセスには対応していない。それ以外の「勝手サイト」なら、アドレスバーにそのサイトのURLを入力すればアクセスできるぞ。勝手サイトの中にも、パソコンからのアクセスを禁止しているものや、携帯とパソコンで表示するページを振り分けているものがある。「Sleipnir2」などのオプション機能で「UserAgent」を偽装すればアクセスできる場合もあるが、アクセス元のIPアドレスで判別している場合は突破困難だ。行きつけの携帯専用サイトが閲覧できなくてもがっかりすることはないぞ。インターネットには星の数ほどサイトが存在するのだから、すぐにもっと有益なパソコン用サイトが見つかるはずだ。

携帯電話向けのサイトも、特に制限が施されていなければ閲覧できるぞ

同じURLでも携帯電話とパソコンで表示されるページが違うサイトもある

UserAgentを偽装して携帯専用サイトにアクセスするには、Sleipnir2を使おう。インストールして起動したら、メニューの「ツール」→「Sleipnirオプション」からオプション画面を開く

左のカテゴリ一覧から「ビュー」→「Trident」を選択し、「User Agent」の一覧から、なりすましたい携帯電話のものを選択しよう。OKを押した後、いったんSleipnir2を終了して起動し直すと、UserAgent偽装が有効になるぞ

うまくいけば、このように携帯専用のページが表示される。UserAgentを偽装しても駄目なら、パソコンで表示するのはほぼ不可能だ

2007年06月02日 00時40分
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