【XP】窓の手、窓の足など超定番の3大改造ソフトを活用しよう

リリースから8年が経過したXPでは、チューンアップソフトの数は非常に多く、一部のツールは定番として揺ぎない評価を得ている。新参のウインドウズ7には真似できない、簡単かつ強力なチューンを施せるのだ。

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XPチューンの定番中の定番となっているのが「Win高速化PC+」「窓の手」「窓の足」の3つだ。設定できる項目が圧倒的に多く、設定画面やヘルプも日本語なので使いやすい。設定できる項目は少しずつ異なるので、どれか1つのソフトだけで高速化するのではなく、3つのソフトを組み合わせてチューンアップするのがポイントだ。なお、Win高速化PC+、窓の手は万が一のトラブルに備えて作業前に復元ポイントを作成してくれる。高速化後に問題が出た場合は、復元ポイントで設定を元に戻そう。

■最初にWin高速化PC+で軽量化処理

Win高速化PC+


Win高速化PC+を起動したら「システム」「デスクトップ」などの各タブにある項目にすべてチェックし、「高速化設定」ボタンをクリック


高速化が完了したらパソコンを再起動して設定を有効にしよう

■窓の手でOSの細部をチューン

窓の手


パソコンのメモリが256Mバイト以上あるなら、「パフォーマンス」タブの「カーネルを常に物理メモリに配置」にチェックし、ファイルキャッシュサイズを「4」にするとOSの動作が軽快になるぞ


「スタートパネル」タブにある「スタートメニューの表示速度」のスライダーを一番左にしておくとスタートメニューの表示速度がアップする


「自動実行」タブではOSの起動時に実行されるサービスを削除できる。不要なものを省くとOSの起動がとても早くなるぞ

■プリンタ付けてると起動が遅い!? 窓の足で解決だ

窓の足


「パフォーマンス1」タブにある「バックグラウンド印刷の優先度」や「プリンタスプーラーの優先度」を「低」にしておくとプリンタ利用時にパソコンの動作が遅くなるのを防げる


「パフォーマンス2」タブは高速化にかかわる設定。すべて「YES」にチェックしておこう


「システム1」タブの「サイズ変更時のアニメーションを止める」はウインドウの最大化・最小化の速度をアップするものなのでチェックしておこう


(Vistaは「Mz Vista Force」使用時)

■作成した復元ポイントでシステムを元に戻す

復元ポイントでシステムを元の状態に戻すには、スタートメニューの「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」を開き、「コンピュー
タを以前の状態に復元する」から復元ポイントを選べばOK。

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2009年05月01日 17時00分
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