【Vista/XP】肥大したレジストリや一時ファイルなどのゴミは根絶

使い込んだウインドウズには不要なファイルが大量にたまって、速度低下の原因になっている。「GlaryUtilities」でシステムを大掃除し、当初の速度を取り戻そう。

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これはウインドウズのパフォーマンスを改善する機能をまとめたツールで、HDDから使われていないファイルを削除する「ディスククリーナー」と、使われていないレジストリを削除する「レジストリクリーナー」、レジストリを最適化する「RegistryDefrag」の3機能が高速化に効果的だ。これらの機能を使うことで、肥大したシステムから不要なファイルを取り去り、快適だったころの動作環境に復活できる。常にOSメンテナンスに気を使っていれば、XPやVistaでもウインドウズ7にそう大きな遅れをとることはないだろう。

■遅延の原因となるゴミファイルを根絶!

Glary Utilities


インストールは特に設定は不要だが、途中でAsk Toolbarの導入の画面があるので、そこだけチェックボックスを外して進めよう


Glary Utilitiesが起動したら、「モジュール」を開いて「クリーン&修復」から「ディスククリーナー」をクリック


ドライブを選択して「次へ」をクリックするとスキャンが行われる。表示された項目を有効にして「次へ」をクリックすると削除されるぞ


「レジストリクリーナー」をクリックしよう


「レジストリの問題点をスキャン」をクリック。レジストリのスキャンが行われ、問題のある部分がピックアップされる


スキャンが完了したら「修復」をクリックしよう。問題点の修正が行われる


最後に「最適化&改良」の「Registry Defrag」をクリックしよう。ダイアログが表示されるので「次へ」をクリック


「注意」のダイアログが表示されるので、作業中のすべての画面を閉じて「OK」をクリックすると、レジストリがスキャンされる。スキャン結果の画面で「次へ」をクリックするとレジストリの最適化が行われ、自動的にOSが再起動するぞ

■断片化作成ソフト「デ・デフラグ」って何?

「デ・デフラグ」はハードディスクのデータを『断片化させる』ツール。断片化させても何もよいことはないので、普通の人は利用する機会はないだろう。

デ・デフラグ

■ソフトウェア編

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2009年05月01日 17時00分
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